B級映画って言うなw
再見して語る映画館
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続編はジョン・カーペンターが製作総指揮に回り、トミー・リー・ウォーレスが脚本、監督を務めます。
主演には、ジョン・ボン・ジョヴィを抜擢、甘いルックスと声が何故かマッチしている。
物語は・・・
バチカンの吸血鬼ハンターデレクは、フリーの一匹狼。北メキシコのハンターが全滅し、ただ一人神父が生き残ったという報せを受けたデレクは、襲撃のあった教会へ向かう。だが、すでにアダム神父は死んでおり、夕食の席でデレクは不気味な幻覚を見る。チームで動けと言われた者の、主だったハンターは死亡や行方不明で激減しており、尋ねたハンターたちも全員が殺されていた。最後の訪問先で殺されたハンターを見つけるが、サンチョという少年が20ドルで協力を申し出て二人は教会へ入る。影で眠っていたヴァンパイアを始末し、天蓋から襲ってきたヴァンパイアの首を切り落とし、サンチョが槍で一匹始末した。お金が必要なサンチョは、デレクの相棒を申し出るが金を渡して諦めさせる。その夜、カフェに入ったデレクは、ゾーイというお喋りな女と出会う。通用口の窓から温度センサーで調べると、ゾーイには体温が無かった。トイレで身支度を整えたデレクが、紙をゴミ箱に入れる僅かな時間で、侵入してきたヴァンパイアはカフェの客と店員を皆殺しにする。次の昼、陽光の中でゾーイと出会ったデレクは驚くが、ゾーイは実験薬を飲み続けることで1年も発症を抑えていると言う。ただ、ヴィジョンは共有しているらしく、修道院の僧侶が殺されるのを見た、と。急いで修道院に向かったデレクだが、彼女のヴィジョンの通り僧侶は皆殺しにされおり、唯一の生存者ロドリゴ神父から黒い十字架の話を聞く。儀式には十字架とハンターの血が必要で、すでに十字架は奪われている。亡きアダム神父の残した武装車とロドリゴ神父、ゾーイ、母親から許可書を貰ってきたサンチョ、甚だ不安の残る4人のチームは黒人ハンターのレイを加え、一路女吸血鬼ウナの祭壇を目指して進むのだった・・・
と、いうわけで前作と中盤からの流れは同じ。カメラワークが少々スタイリッシュになり、追撃する面々がほぼ素人で感情移入はし易くなった。
主演のジョン・ボン・ジョヴィが「40歳なのに若いな~」と感じ、凄惨な仕事のはずなのに何処か気楽さが漂う好演を魅せている。
主人公像が格段に軽くなり、少年ハンター助手、早回しを使った映像や、女吸血鬼がボス、というのも面白い。
ただ、映画としては、緊張感が全く無く、もちろん恐怖も無いので、終始盛り上がりには欠ける。意外性も捻りも全く無いので、ジョン・ボン・ジョヴィが好みでなければ見続けるのが辛い映画である。
ジョン・カーペンターは余り口を出さなかったのか、ジョン風味は感じられない。彼にしては珍しいことである。
*監督のトミー・リー・ウォーレスは、あのハロウィンⅢで監督デビューを果たした人で、主にTVMやTVドラマで活躍している。こう言っては何だが、ジョンの下請けみたいな人だ。
主演には、ジョン・ボン・ジョヴィを抜擢、甘いルックスと声が何故かマッチしている。
物語は・・・
バチカンの吸血鬼ハンターデレクは、フリーの一匹狼。北メキシコのハンターが全滅し、ただ一人神父が生き残ったという報せを受けたデレクは、襲撃のあった教会へ向かう。だが、すでにアダム神父は死んでおり、夕食の席でデレクは不気味な幻覚を見る。チームで動けと言われた者の、主だったハンターは死亡や行方不明で激減しており、尋ねたハンターたちも全員が殺されていた。最後の訪問先で殺されたハンターを見つけるが、サンチョという少年が20ドルで協力を申し出て二人は教会へ入る。影で眠っていたヴァンパイアを始末し、天蓋から襲ってきたヴァンパイアの首を切り落とし、サンチョが槍で一匹始末した。お金が必要なサンチョは、デレクの相棒を申し出るが金を渡して諦めさせる。その夜、カフェに入ったデレクは、ゾーイというお喋りな女と出会う。通用口の窓から温度センサーで調べると、ゾーイには体温が無かった。トイレで身支度を整えたデレクが、紙をゴミ箱に入れる僅かな時間で、侵入してきたヴァンパイアはカフェの客と店員を皆殺しにする。次の昼、陽光の中でゾーイと出会ったデレクは驚くが、ゾーイは実験薬を飲み続けることで1年も発症を抑えていると言う。ただ、ヴィジョンは共有しているらしく、修道院の僧侶が殺されるのを見た、と。急いで修道院に向かったデレクだが、彼女のヴィジョンの通り僧侶は皆殺しにされおり、唯一の生存者ロドリゴ神父から黒い十字架の話を聞く。儀式には十字架とハンターの血が必要で、すでに十字架は奪われている。亡きアダム神父の残した武装車とロドリゴ神父、ゾーイ、母親から許可書を貰ってきたサンチョ、甚だ不安の残る4人のチームは黒人ハンターのレイを加え、一路女吸血鬼ウナの祭壇を目指して進むのだった・・・
と、いうわけで前作と中盤からの流れは同じ。カメラワークが少々スタイリッシュになり、追撃する面々がほぼ素人で感情移入はし易くなった。
主演のジョン・ボン・ジョヴィが「40歳なのに若いな~」と感じ、凄惨な仕事のはずなのに何処か気楽さが漂う好演を魅せている。
主人公像が格段に軽くなり、少年ハンター助手、早回しを使った映像や、女吸血鬼がボス、というのも面白い。
ただ、映画としては、緊張感が全く無く、もちろん恐怖も無いので、終始盛り上がりには欠ける。意外性も捻りも全く無いので、ジョン・ボン・ジョヴィが好みでなければ見続けるのが辛い映画である。
ジョン・カーペンターは余り口を出さなかったのか、ジョン風味は感じられない。彼にしては珍しいことである。
*監督のトミー・リー・ウォーレスは、あのハロウィンⅢで監督デビューを果たした人で、主にTVMやTVドラマで活躍している。こう言っては何だが、ジョンの下請けみたいな人だ。
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