忍者ブログ
B級映画って言うなw 再見して語る映画館
[189]  [188]  [187]  [186]  [185]  [184]  [183]  [182]  [181
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

原題:The Human Centipede20120210CAc0e162.flv_000004338.jpg
監督:トム・シックス


 

さて、どうしたもんか。
そのぐらい、本作につぃては語ることが無い。

え~と、物語は・・・
20120210CAc0e162.flv_001765931.jpg20120210CAc0e162.flv_002660174.jpg
ドイツにヨーゼフ・ハイター博士という双生児の切除手術の権威がおりました。
あるとき、博士は切るよりくっつける方が面白そうだと閃きました。
で、右のような設計図を基に、適当な人材を麻酔銃や睡眠薬で確保しました・・・。

20120210CAc0e162.flv_002984573.jpg20120210CAc0e162.flv_003093649.jpg
思わず自分で感涙してしまうぐらい上手くいったのが、これです→
膝関節を抜き、口蓋と肛門を縫合しただけ、という気もしますが、前から順にABCとなります。
もし選べるのなら、絶対にでお願いしたいです。

20120210CAc0e162.flv_003101932.jpg20120210CAc0e162.flv_003187451.jpg
そして、せっかく完成したので、博士は新聞を持ってこさせたり、餌を与えたりしますが、物凄く反抗的で足を噛まれたりしちゃいます(ちなみに博士は蹴り返しました)。

目的のために手段を選ぶのが下手な博士は、
20120210CAc0e162.flv_003701690.jpg直に警察の訪問を受けることになりました。
仕方が無いので、新しい素材にしようと、睡眠薬入りの水を飲ませようとしますが、「飲め」とか言っちゃうぐらい人付き合いも下手なので、コップにチョップを喰らいました(もう一人は飲みました)。

警察は、20分後に礼状を持って、また来るからな!と、完全にクロと目星を着けました。
20120210CAc0e162.flv_004602215.jpg
この隙に地下の機関車トーマスABCは、果敢に博士に反撃し、足に重症を負わせます。
さっさと逃げたい所ですが、非常に微妙な接合なので、階段を上るのも流血するぐらい大変な共同作業です。
まぁ、結合部は何処かの都合で、最後まで包帯のままなので、余りグロく無いのが救いです。

博士も足を引き摺りながら、這って追撃してきます。
20120210CAc0e162.flv_004709372.jpg
先に部屋に入ったABCは、電気スタンドで窓を割ろうとしますが、防弾なのでヒビが入るだけで割れません。
そこに博士が追いつき、両者四つんばいで睨み合いになりますが、いい加減神経が参っていたのか、Aが意味不明な告解をした後、自ら首を掻き切りました。
正直、この状態の博士なら、Aだけでも勝てそうなんですけど、日本人のイメージは玉砕よりハラキリなんですね(この監督の頭の中では)。

20120210CAc0e162.flv_004993772.jpg20120210CAc0e162.flv_004964685.jpg
そうこうしている内に、刑事2人が戻ってきました。
プールまで移動した博士は、睡眠水を飲んだ方の刑事を殺し、銃を奪ったようです(映像無し)。
しかし、ここで相撃ちとなり、どう見ても自分からプールに入った刑事が浮かび、博士はヘッドショットを受けて崩れ落ちました・・・。

20120210CAc0e162.flv_005053615.jpg20120210CAc0e162.flv_004710573.jpg
・・・Aに自殺され、どう考えても最初から不利なCが病死してしまったので、Bは前後を死体に挟まれ、嗚咽のような声を出す事しかできません。
まさに前後ぉぉぉんと言いたくなる状況のまま、映像はムカデ人間ABCからズームアウトして終わります・・・・・・En

と、思ったらシックスだらけのEDテロップを呆然と眺めていると・・・
20120210CAc0e162.flv_005290795.jpg20120210CAc0e162.flv_005352190.jpg20120210CAc0e162.flv_005305176.jpg
どこまで本気なのか、まったく分かりませんが、全英・全豪上映禁止、日本もちろん未定だそうです。
もう、ここまでやるなら、3では文字通り25人で百足人間として突っ走って下さい。 END


言うほど衝撃的な内容では無くて、絵面は面白いですが、グロいシーンはありません。
まぁ、想像力で楽しむ範囲の映像で、別にグロ・スカトロを見せられるわけでもなく、ムカデ人間を撮ったら後はどうでもよくなったのか、脚本は完全な一本道で何の拘りもありません。

この監督、人間繋いだら面白いな、というだけで撮ってますし、変な所で普通の人のようで、エグいシーンは無し、ちゃんと終わらせている点などからも、博士だけが狂ってればいいか、という内容でした。


ちなみに日本語吹き替えは、ハイター博士を若本 規夫氏が演じてらっしゃいます。
後、何故かA役の日本人も関西弁に吹き替えがされていますので、字幕派の私も吹き替えでも観ました。

でもね、コレが話題になっちゃうのって、何か困る気がするわけですよ。
 
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[06/04 離脱ラバ]
[03/18 つぶ]
[05/17 backlink service]
[05/09 れおん]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
崖っぷちのボレロ
性別:
非公開
趣味:
B級映画の収拾
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]