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B級映画って言うなw 再見して語る映画館
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原題:Night of the Living DeadNight_of_the_Living_Dead_affiche.jpg
原題:Zombie/Dawn of the Dead
原題:Day of the Dead
監督:ジョージ・A・ロメロ

ホラーファンであっても無くても、この作品を知らないという人は、まずいない。
生きた屍=リビングデッドが生者を襲う最初の映画という意味でも、ホラー映画の金字塔的作品である。
古典SFの名作であり、幾度かリメイクされた「地球最後の男」にインスパイアされた本作だが、「地球最後の男」が終ってしまった世界なら、本作は終わりが始まった世界である。

物語については、数え切れないほどレビューもされているし、本作の再編集版やリメイクが広い世代で鑑賞されていることもあり割愛する。

ともあれ、ここから長きに渡るリビングデッド=ゾンビ(2作目より)の時代が始まる。

俗に「ロメロゾンビ」と呼ばれる特徴としては
①走らない、動きは緩慢だが腕力は強い。
②個体差はあるが五感は生きているようで、生者を確認すると群がってくる。
③生前の習慣が僅かながら残っている。
④噛まれると仲間入り

大雑把に分けると上記のような設定である。
特に④が致命的なので、どの作品でもどう噛まれずに逃げ回るかが鍵となる。
とは言っても延々とロードムービーをやるわけにもいかず、大抵は何処かに立て篭もっての応戦。
本作では一軒家、2作目ではショッピングモール、3作目では地下軍事基地である。
これを総じて「ロメロゾンビ三部作」と呼ぶ場合が多い。

ダリオ・アルジェントも制作に関わっており、彼の手による再編集版も存在するが、あくまでロメロ作品としてここでは扱いたい。(ゴブリンのサウンドは良いんだけどね)

親愛なるロメロ翁に敬意を払って、かれのゾンビに対する拘りと、そんな世界で動き回る人物たちのドラマ、ゴア描写のサービス精神、に最大級の賛辞を送りたい。

*余談だが、私がもし巻き込まれたなら、なるべく歯の弱そうなゾンビに優しく腕辺りを噛んでもらって、さっさとゾンビの仲間入りをする方を選ぶw


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