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B級映画って言うなw 再見して語る映画館
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原題:Diary of the Dead3278b078.jpeg
監督:ジョージ・A・ロメロ
配給:プレシディオ

前作は20年のブランクでしたが、今回は僅か2年にして公開。
乗ってますね、ロメロ翁。

この映画、今までのロメロ作品と決定的に違う手法で撮られてます。
近年ではRECやクローバーフィールド、ちょい昔は何が面白いのか分らないブレアウィッチプロジェクトなどに使われた個人視点のカメラワーク、FDT(フェイク・ドキュメント・タッチ)で構成されてます。
映画本編も主人公が撮影したゾンビ発生から自分の死までを、残されたGFが再編集してネットに流したという体裁になっており、ゾンビワールドに観客も迷い込んだような気分にさせてくれる素敵な(?)作品です。
それにしても、ロメロ翁は年齢の割りにチャレンジ精神が実に旺盛だなぁと関心しちゃったよ。

物語は・・・
映研の陳腐な撮影現場から、徐々にゾンビ発生の事実が伝えられ、移動中に野盗と化した州軍兵(一応、次作への伏線)に出会ったり、仲間が噛まれたりしながら、安全だと言い切る友人宅への逃避行と進むのだが・・・

全体の構成としては、ゾンビとの遭遇に無理がないようにイベントを散りばめてあり、さほど退屈も失望もせずに最後まで観れます。

wikiによるとゲーム”バイオハザード”の監督の話があったそうですが、スポンサー側との意見の相違から断った、とあります。
なるほど、あの映画の出来を見る限り、確かにロメロ翁とはカラーが違いすぎますね。
もし実現していたら、この映画のような作風になった可能性もあるかも。
それはそれで観てみたいのですが、やはりロメロ翁には自分の映画道を貫いて欲しいものです。
いや、ゾンビ道か・・・w

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