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B級映画って言うなw 再見して語る映画館
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B級映画とは、大作に比べて低い予算で製作されたものを指す。

A級の予算で撮られた大作にも、超大作等と呼ばれるほど、ふんだんに金と時間を掛けたものがあるように、
B級映画にも、C級、Z級等と呼ばれる
底無しの暗い泥沼がある。

そも映画というものは、配給会社やスポンサーなどが制作費を肩代わりして初めて製作できる。
巨匠や有名監督は、そういう金づるが向こうから持ちかけてくるが、無名・新人の監督に金を貸す馬鹿はいない。
それなりの経歴や師事した監督の後押しでもあれば別だが、大半の夢見る監督の卵たちは自分で駆け回って予算をひねり出すのである。

そこで彼らが最初に撮る作品とは、極限まで予算が掛からず、かつそれなりに観客の目を引くもの。
そう、ホラー、スプラッター、スラッシャー、ゴア、モンスター、というジャンルの映画である。


一瞥して分かる通り、これら俗悪なジャンルは、造形とCG(最近は安く使える)さえギリギリ合格点なら、素人役者やストーリーの破綻などがあっても、その筋のマニアは観てくれる笑いながら文句は言うけど

個人的には、こういうジャンルの黄金期はすでに終了しており、生半な作品では観る気もしないのが本音だが、何回か蘇るブームのたびに「おぉっ!」と思う作品が出てくるので見限れない。

また、近年は家庭での鑑賞が主流になりつつあり、ビデオやDVDリリースで手軽に世界の珍作・奇作が楽しめる時代になった。
話には聞いていたが入手が難しいとか、配給会社自体が倒産して、どんな潰れかけの個人レンタル店にも置いてない作品とか、そういうものがネットでも観れるようにもなった。

実に良い時代になったものだw

そんなわけで、10年ぶりにブログという形で映画レビュー(というのも大層だけども)をやってしまおうと思い立ったのでした。

個人所有の旧作などの紹介も含めて、かなり倦怠感に満ちた筆になると思いますが、読んで頂ければ幸せです。

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