B級映画って言うなw
再見して語る映画館
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ブレーキの壊れたサイドカーコンビこと、ユズナとゴードンが組んだ作品。
本編に忠実なのは、冒頭のタイトルに入る前のアバン部分だけ(原作が超短編で6Pしか無い)で、後は丸々好き放題に進行する。
物語は・・・
クロフォードのプログラムで起動したレゾネーター(共振器)は、魚のような生物を呼び出し噛まれる。起動に成功したと聞いたエドワード・プレトリアス博士は、レゾネーターの暴走によって、魂に共振した何かを感じる、と叫ぶ。隣人が警察を呼んでクロフォードは拘束、実験室ではプレトリアス博士の死体が転がっていた。
警察に連行され精神病院に放り込まれたクロフォードは、プレトリアス殺害の裁判のためにマクマイケルズ博士の面接を受ける。クロフォードは、脳の松果腺にレゾレーターで刺激を与え潜在意識(第六感)を高める実験をしていたが、空中を浮遊する怪物に博士は頭を喰いちぎられて死んだ、と。興味をもったマクマイケルズはクロフォードのCTスキャンを行い、松果腺が異常に肥大していることを突き止める。博士は実験の再現を進言し、検事局はそれを一任する。精神病院で一生拘束されるか、実験を再現するか、と迫られたクロフォードは後者を選択する。
実験には、陽気なブランリー巡査部長も参加し、3人は研究所でブレーカーを上げるが、プレトリアス博士のSM趣味がビデオで再生される。色々あって実験は再開されるが、クロフォードは「振動域では絶対に動くな、奴らを見るな」と警告する。レゾネーターが起動し、現れた生物にブランリー巡査は腕を喰いつかれ、あちらの世界からプレトリアス博士も現れる。だが、博士の肉体はすでに滅んでおり、魂が形を作っているだけの怪物と化していた。3人の目の前で醜悪な姿へと変わった博士をブランリー巡査は銃撃するが、更なる変態を遂げるだけ、クロフォードがレゾネーターの電源を切ることで接触は断たれた。
科学的好奇心に目覚めたマクマイケルズ博士は、レゾネーターとプレトリアス博士に傾倒し始め、再度の実験を要求するのだが・・・
ストーリーらしき物があるのはここまでで、後はぐちょんぐちょんのSMパーティで、正に心も体もとろけちゃう~、である。
人体破壊に定評のある監督はいるが(オラフとかな)、人体溶解のエキスパートはこのコンビしかいない。
後のソサエティーで、ユズナが完璧なまでに進化させる得意技である。
で、クトゥルフ関連にカテゴライズしたのは、一応冒頭のシーンが「彼方より・・・」(6P)なので、仕方なく。
あの原作を読んで、ここまで290%ぐらい膨らませるのも凄いが、中盤からラストまでぐっちょんぐっちょんな映画を撮りきる精神力も褒めてあげたい。
一人や二人こういう監督もいないと、映画界もつまらないしね(3人はいらんが)
本編に忠実なのは、冒頭のタイトルに入る前のアバン部分だけ(原作が超短編で6Pしか無い)で、後は丸々好き放題に進行する。
物語は・・・
クロフォードのプログラムで起動したレゾネーター(共振器)は、魚のような生物を呼び出し噛まれる。起動に成功したと聞いたエドワード・プレトリアス博士は、レゾネーターの暴走によって、魂に共振した何かを感じる、と叫ぶ。隣人が警察を呼んでクロフォードは拘束、実験室ではプレトリアス博士の死体が転がっていた。
警察に連行され精神病院に放り込まれたクロフォードは、プレトリアス殺害の裁判のためにマクマイケルズ博士の面接を受ける。クロフォードは、脳の松果腺にレゾレーターで刺激を与え潜在意識(第六感)を高める実験をしていたが、空中を浮遊する怪物に博士は頭を喰いちぎられて死んだ、と。興味をもったマクマイケルズはクロフォードのCTスキャンを行い、松果腺が異常に肥大していることを突き止める。博士は実験の再現を進言し、検事局はそれを一任する。精神病院で一生拘束されるか、実験を再現するか、と迫られたクロフォードは後者を選択する。
実験には、陽気なブランリー巡査部長も参加し、3人は研究所でブレーカーを上げるが、プレトリアス博士のSM趣味がビデオで再生される。色々あって実験は再開されるが、クロフォードは「振動域では絶対に動くな、奴らを見るな」と警告する。レゾネーターが起動し、現れた生物にブランリー巡査は腕を喰いつかれ、あちらの世界からプレトリアス博士も現れる。だが、博士の肉体はすでに滅んでおり、魂が形を作っているだけの怪物と化していた。3人の目の前で醜悪な姿へと変わった博士をブランリー巡査は銃撃するが、更なる変態を遂げるだけ、クロフォードがレゾネーターの電源を切ることで接触は断たれた。
科学的好奇心に目覚めたマクマイケルズ博士は、レゾネーターとプレトリアス博士に傾倒し始め、再度の実験を要求するのだが・・・
ストーリーらしき物があるのはここまでで、後はぐちょんぐちょんのSMパーティで、正に心も体もとろけちゃう~、である。
人体破壊に定評のある監督はいるが(オラフとかな)、人体溶解のエキスパートはこのコンビしかいない。
後のソサエティーで、ユズナが完璧なまでに進化させる得意技である。
で、クトゥルフ関連にカテゴライズしたのは、一応冒頭のシーンが「彼方より・・・」(6P)なので、仕方なく。
あの原作を読んで、ここまで290%ぐらい膨らませるのも凄いが、中盤からラストまでぐっちょんぐっちょんな映画を撮りきる精神力も褒めてあげたい。
一人や二人こういう監督もいないと、映画界もつまらないしね(3人はいらんが)
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