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B級映画って言うなw 再見して語る映画館
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原題:PLANE DEAD0f34f578.jpeg
監督:スコット・トーマス


正直、FLIGHT of the DEADの方がしっくりくるんですが、DVDが上記の原題なのでそれに倣いました。
もうどれだけあるか数え切れないぐらい~of the DEADはありますが、これはその中でも意外な掘り出し物。
B級ゾンビ映画の王道を駆け抜ける良作です。

物語は・・・
悪天候を飛ぶ旅客機(もろCG)、くつろぐ乗客たちの一方で、貨物室には重火器と防護服で武装した男、厳重(?)なコンテナ、軽口を飛ばしあうスチュワーデス、最後のフライトだと嫌なフラグを立てる機長、ファーストクラスでは物騒な言い合いをする男たち、所変わって軍首脳と閣僚はご丁寧に視聴者へウィルスの説明をしてくれます・・・。

これで何も起こらなかったら、それはそれで凄い状況ですが、期待通り乱気流はコンテナを解放し、見張りの男は一人芝居で自滅し、現れた女は苦しみ出して襲い掛かります。お膳立てと舞台は開始20分で完了し、後はゾンビ(感染者)と乗客の命がけの攻防戦が続きます。舞台が逃げ場の無い空の上、極度に限定された飛行機内での攻防というアイデアは、某ヘビ飛行機を連想させますが、恐らくそのまんまでしょう。
実は、この映画を観ていて感心したのは、きちんと飛行機の構造を利用して映像を撮っていることです。私が飛行機を苦手にしている理由の一つに、内部を知ったらこんなもん乗れるか;というのもあります。実にギリギリなのですよ、鉄の固まりが空を飛ぶというのは・・・。

それはともかく、本作は映像も微妙にスタイリッシュで、きちんと驚かせるシーンもあり、ゾンビメイクも及第点、撃退についても登場人物に個性があるので観てて飽きません。CGを多用しているのは低予算なので仕方が無いですし、追撃する戦闘機とのやりとりや、その前後のシーンもそれほど酷いCGではないので、早送りしたい衝動が湧かないレベルで合格点でした。(ちなみに私はアノ日系人らしきシーンを”山田ミサイル”と勝手に命名して気に入ってます)

凡百の~of the DEADに比べれば、かなりいい線いってますよ、ラストも爆笑しましたしw
↓一応リンクしてますが、こんな値段で買う価値は無いです、私のように何処かで定価以下かワゴンで買いましょうw

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