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B級映画って言うなw 再見して語る映画館
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原題:Necropolis&Rave to the Grave2d9461dd.jpeg7645d228.jpeg
監督:
エロリー・エルカイェム


前作から12年、ネタ切れのハリウッドにバタリアンが帰ってきました。
しかも4、5と連続公開というじゃありませんか。
ゾンビ分がやや不足していた私は期待したんです・・・。

これ?バタリアン?と頭の上には?マークの乱舞。
滑り出しのトライオキシン5(245じゃないのね)の受け渡し、お約束のゾンビ化、これは面白いかも、と思ったら大間違い。

素人俳優によるハイスクール青春白書が始まりました。
また、これが無意味に長い。
大企業に拉致された友人を救うべく、恐ろしくザルな警備を普通に潜り抜け、ようやくゾンビとご対面。
『バン!』とガキのくせに恐ろしく正確なヘッドショット一発で撃退・・・。

バタリアンじゃねぇよ、ゾンビだよ、ブレェイ~ンは言ってるけど、弱っ!

その後もドへたくそな演技にイライラしながら、元凶の叔父とのシーンも盛り上がるどころかテンションは下がる一方。
ぞろぞろと出てきたバタリアンも、普通にうろうろうろうろするだけなので、銃や火炎放射器でガキ共に簡単に倒されていく。
と、いうかこいつら軍人かと思うぐらい銃の命中率が高すぎ、一応ドタバタしながら仲間も死んでいくけど同情する気にもなれん。
ラストでは、助けにいった親友もバタリアン、行方不明のパパ、ママはバタリアンソルジャー(でも、めちゃ弱い)、この親友バタリアンどういうわけか完全に知性があり普通に主人公と女を巡って殴りあいします。
もう、バタリアンじゃなくて、普通のハイスクール映画でも撮れよ、俺は観ないけど。
全てが投げやりというか、このスタッフ本当はバタリアン観てないんじゃないか?と。

5は、前作の続き・・・なのですが、あの大立ち回りも忘れたのか、普通に大学に進学してます。
今度はトライオキシン5を新種のドラッグZにして大儲け~、当然ながら学生たちは徐々にバタリアン化してスクールは大パニックさ、HAHAHAHAHAHAHA・・・。
もう嫌。

*チェルノブイリで初めて撮影したそうですが、そんな所より力を入れるとこがあるだろ。

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