B級映画って言うなw
再見して語る映画館
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ブレーキの壊れたサイドカー・コンビの悪乗り全開の快作。
今作は良い方向に暴走しているので、娯楽作として充分に楽しめる。
原作にラヴ・クラフトとあるが、その点だけは故人の名誉のために忘れたい。
物語は・・・
チューリッヒ医科大学、Dr.グルーバーの悲鳴が響く実験室、馬乗りになって注射をしている男ハーバート・ウエスト。
所変わってマサチューセッツ州ミスカトニック医学校。患者の死を諦めきれない純粋な医学生ケインは、今日も必死の蘇生治療の甲斐なく死亡した遺体を安置室へと運び込む。そこではヒル教授が実験を行っており、学長とハーバート・ウエストもいた。早速、ヒル教授に模倣だ、時代遅れだ、と言いたい放題。
ケインは、学費の足しにルーメイト募集の貼り紙を出し、フィアンセのメグとラブラブ。ところが、そこにウエストが貼り紙を持って登場し、ルームメイトとして暮らすことに・・・。
ヒル教授の講義で「心肺機能が停止すると、脳は6~12分しか生きない」という説にケンカを売るウエスト。
その夜、学長宅の会食で、メグに色目を使うヒル教授。そうとは知らずにケインの家を訪れたメグは、飼い猫のルフェスがいないことに気づき2人で探し始めるのだが・・・
とにかく、ハーバート・ウエスト、この男抜きでは語れないシリーズ作品。
恩師を実験に使うとこから始まって、ネコ、遺体、学長、ヒル教授、と実験のためなら何でもやる男。
ところが、蘇生したヒル教授も負けじと遺体を蘇生させて操るわ、生首状態でメグを嘗め回すわ、腸を触手にして暴れるわ、でやりたい放題。
2人のマッドサイエンティストの戦いに巻き込まれるケインとメグが可哀想だが、ラストでもっと酷いことになるので観てください。
ユズナ&ゴードンが組むと、どんな映画もぐちゃぐちゃになるわけで、その悪乗りぶりがどちらに転ぶかで、彼らの映画は大きく左右される。
幸い本作は、ドタバタコメディーと常人の頭からは出てこないようなアイデアのシーンが満載なので、普通人の我々は頭を空っぽにして大騒ぎを見物しましょう。
*3作まで作られた本シリーズ。2作目からはソサエティで監督デビューを果たしたユズナが、サイドカーを外しエンジン全開でぶっ飛ばします。ついでなので、簡単に紹介しておきます。(記事にするほど面白くないので)
(死霊のしたたり2-Bride of Re-Animator-) 監督:ブライアン・ユズナ
何故か医師に昇格してミスカトニック医学校に戻ってきたウエストとケイン。新しい試みとして、人体のパーツをくっつけて蘇生させる技を編み出しました。ついでにメグも蘇生させちゃえ、と彼女の心臓をベースに色々と足して復活させますが、当然ながら別人というかモンスターです。ヒル教授も人体以外のパーツまで装着して復活し、またウエストと大騒ぎを繰り広げます。(このヒル教授を見て友人は「男モリガンやねぇ」と言い放ったので私とケンカになるとこでしたw)
(RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3-Beyond Re-Animator-) 監督:ブライアン・ユズナ
蘇生した死体に目の前で姉を殺された少年。そして、やっとお縄になったウエスト。13年後、刑務所に来た新任の医師フィリップスは、その少年で蘇生薬をウエストに見せる。今度はフィリップスを手駒に意欲的に実験に勤しむウエスト。女性記者のローラ、変態で傲慢な所長、囚人たち、ネズミを巻き込んだ大騒ぎが展開されます。ゴア度は3作中でもMAX、監督業が板に付いて来たのかカメラやカット割も悪くない。しかし、悪趣味すぎて笑うに笑えない(EDのネズミvsペ○スは、その極み)。
4が作れるラストだが、さすがにもう作らないだろう(と、思う)
今作は良い方向に暴走しているので、娯楽作として充分に楽しめる。
原作にラヴ・クラフトとあるが、その点だけは故人の名誉のために忘れたい。
物語は・・・
チューリッヒ医科大学、Dr.グルーバーの悲鳴が響く実験室、馬乗りになって注射をしている男ハーバート・ウエスト。
所変わってマサチューセッツ州ミスカトニック医学校。患者の死を諦めきれない純粋な医学生ケインは、今日も必死の蘇生治療の甲斐なく死亡した遺体を安置室へと運び込む。そこではヒル教授が実験を行っており、学長とハーバート・ウエストもいた。早速、ヒル教授に模倣だ、時代遅れだ、と言いたい放題。
ケインは、学費の足しにルーメイト募集の貼り紙を出し、フィアンセのメグとラブラブ。ところが、そこにウエストが貼り紙を持って登場し、ルームメイトとして暮らすことに・・・。
ヒル教授の講義で「心肺機能が停止すると、脳は6~12分しか生きない」という説にケンカを売るウエスト。
その夜、学長宅の会食で、メグに色目を使うヒル教授。そうとは知らずにケインの家を訪れたメグは、飼い猫のルフェスがいないことに気づき2人で探し始めるのだが・・・
とにかく、ハーバート・ウエスト、この男抜きでは語れないシリーズ作品。
恩師を実験に使うとこから始まって、ネコ、遺体、学長、ヒル教授、と実験のためなら何でもやる男。
ところが、蘇生したヒル教授も負けじと遺体を蘇生させて操るわ、生首状態でメグを嘗め回すわ、腸を触手にして暴れるわ、でやりたい放題。
2人のマッドサイエンティストの戦いに巻き込まれるケインとメグが可哀想だが、ラストでもっと酷いことになるので観てください。
ユズナ&ゴードンが組むと、どんな映画もぐちゃぐちゃになるわけで、その悪乗りぶりがどちらに転ぶかで、彼らの映画は大きく左右される。
幸い本作は、ドタバタコメディーと常人の頭からは出てこないようなアイデアのシーンが満載なので、普通人の我々は頭を空っぽにして大騒ぎを見物しましょう。
*3作まで作られた本シリーズ。2作目からはソサエティで監督デビューを果たしたユズナが、サイドカーを外しエンジン全開でぶっ飛ばします。ついでなので、簡単に紹介しておきます。(記事にするほど面白くないので)
(死霊のしたたり2-Bride of Re-Animator-) 監督:ブライアン・ユズナ
何故か医師に昇格してミスカトニック医学校に戻ってきたウエストとケイン。新しい試みとして、人体のパーツをくっつけて蘇生させる技を編み出しました。ついでにメグも蘇生させちゃえ、と彼女の心臓をベースに色々と足して復活させますが、当然ながら別人というかモンスターです。ヒル教授も人体以外のパーツまで装着して復活し、またウエストと大騒ぎを繰り広げます。(このヒル教授を見て友人は「男モリガンやねぇ」と言い放ったので私とケンカになるとこでしたw)
(RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3-Beyond Re-Animator-) 監督:ブライアン・ユズナ
蘇生した死体に目の前で姉を殺された少年。そして、やっとお縄になったウエスト。13年後、刑務所に来た新任の医師フィリップスは、その少年で蘇生薬をウエストに見せる。今度はフィリップスを手駒に意欲的に実験に勤しむウエスト。女性記者のローラ、変態で傲慢な所長、囚人たち、ネズミを巻き込んだ大騒ぎが展開されます。ゴア度は3作中でもMAX、監督業が板に付いて来たのかカメラやカット割も悪くない。しかし、悪趣味すぎて笑うに笑えない(EDのネズミvsペ○スは、その極み)。
4が作れるラストだが、さすがにもう作らないだろう(と、思う)
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