B級映画って言うなw
再見して語る映画館
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お魚系が続きます。
今回は、「フランケンフィッシュ」と同じく雷魚がテーマ。
でも、あちらのスタッフに比べると、かなり見劣りする布陣、そしてアルバトロス。
では、観てみましょう。
物語は・・・
カルタス湖で発見された雷魚の稚魚。不法移植された雷魚は生態系を破壊したため、連邦政府は『ロテノン』という薬物を使用し、雷魚を退治した。
それから2年後、狩りをしていた老人は、無数の噛みキズのある熊の死骸を見つける。何かを察した猟犬は湖に入り、何かと戦うが逆に喰われてしまう。猟犬を追って湖に入った老人も悲鳴をあげて湖に消える。
カルタス湖地域の保安官は、釣り大会の参加者が少ないことに嘆く。そこに、一人娘のアンバーが訪れ、彼氏のジェームスとのフランス行きを言い出そうとしたが、湖畔で死体が発見されたと報告が入り、急いで現場へ向かう。ところが、あったのは犬の死骸・・・。呆れた は、前も犬がいなくなったな、と言いながら湖を見るとオレンジ色のジャケットが浮いている。湖に入り拾い上げると、人間の腕が浮いてきた。
若者達で賑わう湖畔。水泳競争に挑んだアンバーの彼氏ジェームスは、突然水中から襲われ命を落とす。悲嘆に暮れる娘を励ましたいが、不器用な父親にはそっとしておくことしかできない。
翌朝、検死官の元を訪れた保安官は、死体が生きている内に一噛みで喰いちぎられており、同じ生物によるものであると断定した。犬の死骸からは、巨大な歯が発見され、危機を感じた保安官は町長に湖の遊泳禁止を進言する。しかし、2年前の薬物散布以来、激減した魚と観光客で町の財政は破綻していた。然るべき証拠が見つかるまで、湖の閉鎖はしない、と町長。
一度、家に帰った保安官は娘を慰め、湖には近づくな、と警告する。些細な言い違いから娘は父を拒絶し、部屋で涙にくれる。
保安官事務所に到着した環境保安局のロリデールは、この町の出身で、保安官助手のリースとも顔馴染み。保安官のジェイムズと死体を検分したロリデールは、無残な死体を前にする。
歯を見たロリデールは、一見してワニでは無いと判断し、これは魚類のものだと分析する。歯の形状は雷魚だが、こんなに大型の物は見たことが無い、と。
夜釣りをしていた男が、足を喰いちぎられ、湖中に引きずり込まれる。
一方、アンバーは、ジェームスの仇討ちをする、と仲間を集めて相談をする。
保安官事務所では、新聞記者のサミーがロリデールの電話を聞き、雷魚の件を知ってしまう。硬く口止めをする保安官だったが、サミーは記事にする気満々でカメラマンを湖へ向かわせる。
環境保安局がまだ動けないと言われたロリデールは、保安官と水質調査のため、湖へ向かう。
カメラマンは、何か動いたので、流木の中で写真を撮るが襲われる。
新聞記者のサミーは夜道で、道路を横断する雷魚の群れを轢き、運転を誤まって木に激突。そこを雷魚の群れに襲われて、首を喰い千切られて殺される。
雷魚のニュースはTVでも取り上げられ、アメリカ中から冒険好きの釣り人がカルタス湖に集まってきた。
ロリデールは、湖水のサンプルから動物性ホルモン剤のジェノトロピンにいき当たる。
警告表示を巡って町長と一悶着あるが、釣り人の騒ぎに行ってみると、釣り上げられた巨大な雷魚の腹から、手首が出てきた。町長は雷魚の仕業は認めたが、もう釣り上げられた、と言い、保安官は他にもいるはずだ、と船を出そうとした所にロリデールが来たので同乗させる。
ホルモン濃度を調べて移動していた二人は、転覆したボートを見つける。そこに保安官が飛び移ると、生首が浮いてきて、それを追う様に水中から雷魚が飛んだ。
保安官は湖の閉鎖を助手に指示し、更に移動を続けていると、岸から何かをしている検死官の弟のコリンを見つける。コリンは保安官のボートに気づくと慌てて車で逃走、後にはヒト成長ホルモンの空容器があった。
コリンの店は無人で、ゴミ箱には製薬会社の空き箱が捨てられていた。
一方、仇討ちのためにボートを出したアンバーと仲間は、魚群探知機で大物を見つけ、銃と水中銃を構えて島の方へと追いかける。同じく雷魚を追っていたボートとぶつかりそうになり、危うく回避するが、ハンターの船に怒鳴られてしまう。そのとき、無数の大型雷魚が2隻のボートに向けて接近し、落ちたハンターを必死で援護するが、ハンターと仲間2人は餌食になり、ハンターのボートも女友達が誤射した弾丸が燃料タンクに当たり爆散する。ボートは島に乗り上げ、アンバーは女友達のダガーと上陸した。
島では、死んだと思っていた男友達のルークが足を骨折していたが生きており、3人は山小屋を見つけ助けを求める。だが、室内には異臭が漂い、住人は雷魚に噛み殺されていた。
保安官は助手を連れて検死官の事務所を捜索し、シュレッダーの束から大量の発注書を見つけ出す。非常線に掴まった検死官は、釣具屋を経営する弟のコリンのために水産資源増加を狙って、成長促進ホルモンを流していたのだった。そこに助手からの連絡で、娘のアンバーが友達のボートで湖へ出ていると聴いた保安官は、一人でも助けに行くつもりだったが、ロリデールに考えがあると言われ思いとどまる。
島から脱出するために湖畔に出た3人、だがルークが見たというボートは何処にも無く、そのボートはコリンが乗っていた。
砂浜に薬剤を埋め、証拠隠滅を図ったコリンだったが、いつのまにか上陸してきた雷魚の群れに襲われ、穴の中で喰い殺される。
強力な水中電気銃を持ち出し、保安官とロリデールは湖へ出る。途中で効果があると知った二人は、急ぎ娘を探すのだった。だが、途中で操作ミスから電気銃で操舵器を壊してしまい、また湖面にクジラ並のサイズの雷魚を見てしまう。どうにか、島へ上陸した二人は、娘達を探して急ぐのだった。
島では、ルークの血の臭いに惹かれた雷魚たちが、上陸を始めていた。抵抗しても、圧倒的な数に増えていた雷魚に追い詰められていく。仕方なく元の小屋へ立て篭もり、火炎瓶を作り武器を見つけたが、雷魚はすでに小屋の中にまで侵入していた。女二人の必死の防戦も虚しく、ケガで動けなかったルークは、ついに息絶えてしまう。
小屋の外までは接近できた保安官とロリデールだったが、無数の雷魚に阻まれて近づけない。保安官は、ゴム製の長グツと手袋を探すように指示すると、島を経由している発電ケーブルへと向かう。火炎ビンとスプレー火炎放射で、どうにか進む2人、そこにロリデールが駆けつけ、水溜りを作るように言う。電気銃の対地放電で雷魚を退けることには成功したが、転んだダガーが感電してしまう。
一方、桟橋ではケーブルの切断にライフルを使うが、無駄弾を使ってしまい、弾丸の補充にボートへ戻る。その間に桟橋が燃え、ケーブルの切断には成功したが、保安官は戻れない。大型雷魚は桟橋を攻撃し、保安官はケーブルを湖に放り込むように指示すると、大型雷魚に対峙する。ようやくケーブルは湖に入り、大型雷魚も含めて、感電死した雷魚が浮かんでくる・・・。
娘のアンバーは父との絆を取り戻し、全てが終ったのだった・・・・・・ END
メチャクチャ、退屈な映画です。
2004年制作というのが本当か?と疑ってしまうほど(1970年代の映画に見える)。
モンスター映画としてのテンプレは守られていて・・・原因があって、博士が来て、権力者は信じなくて、いつのまにか手がつけられなくなってて、何か大きいのもいて、主人公が解決する、みたいな。
何の捻りもなく、そのまんま進むので、展開で悩むことは絶対にありませんが、当然面白くはありません。
フィルムも何か古くて、もしかしたら発掘品かもしれません。
ゴアらしいゴアは、あの画像だけです。
突っ込む所は無数にありますが、疲れるので止めときます。
一つだけ、あの女友達はENDの後で、刑務所行きだと思います。
*同じ素材で、どうしてこうも違うかなぁ、と才能の有無を比べる意味では価値がありました。
今回は、「フランケンフィッシュ」と同じく雷魚がテーマ。
でも、あちらのスタッフに比べると、かなり見劣りする布陣、そしてアルバトロス。
では、観てみましょう。
物語は・・・
カルタス湖で発見された雷魚の稚魚。不法移植された雷魚は生態系を破壊したため、連邦政府は『ロテノン』という薬物を使用し、雷魚を退治した。
それから2年後、狩りをしていた老人は、無数の噛みキズのある熊の死骸を見つける。何かを察した猟犬は湖に入り、何かと戦うが逆に喰われてしまう。猟犬を追って湖に入った老人も悲鳴をあげて湖に消える。
カルタス湖地域の保安官は、釣り大会の参加者が少ないことに嘆く。そこに、一人娘のアンバーが訪れ、彼氏のジェームスとのフランス行きを言い出そうとしたが、湖畔で死体が発見されたと報告が入り、急いで現場へ向かう。ところが、あったのは犬の死骸・・・。呆れた は、前も犬がいなくなったな、と言いながら湖を見るとオレンジ色のジャケットが浮いている。湖に入り拾い上げると、人間の腕が浮いてきた。
若者達で賑わう湖畔。水泳競争に挑んだアンバーの彼氏ジェームスは、突然水中から襲われ命を落とす。悲嘆に暮れる娘を励ましたいが、不器用な父親にはそっとしておくことしかできない。
翌朝、検死官の元を訪れた保安官は、死体が生きている内に一噛みで喰いちぎられており、同じ生物によるものであると断定した。犬の死骸からは、巨大な歯が発見され、危機を感じた保安官は町長に湖の遊泳禁止を進言する。しかし、2年前の薬物散布以来、激減した魚と観光客で町の財政は破綻していた。然るべき証拠が見つかるまで、湖の閉鎖はしない、と町長。
一度、家に帰った保安官は娘を慰め、湖には近づくな、と警告する。些細な言い違いから娘は父を拒絶し、部屋で涙にくれる。
保安官事務所に到着した環境保安局のロリデールは、この町の出身で、保安官助手のリースとも顔馴染み。保安官のジェイムズと死体を検分したロリデールは、無残な死体を前にする。
歯を見たロリデールは、一見してワニでは無いと判断し、これは魚類のものだと分析する。歯の形状は雷魚だが、こんなに大型の物は見たことが無い、と。
夜釣りをしていた男が、足を喰いちぎられ、湖中に引きずり込まれる。
一方、アンバーは、ジェームスの仇討ちをする、と仲間を集めて相談をする。
保安官事務所では、新聞記者のサミーがロリデールの電話を聞き、雷魚の件を知ってしまう。硬く口止めをする保安官だったが、サミーは記事にする気満々でカメラマンを湖へ向かわせる。
環境保安局がまだ動けないと言われたロリデールは、保安官と水質調査のため、湖へ向かう。
カメラマンは、何か動いたので、流木の中で写真を撮るが襲われる。
新聞記者のサミーは夜道で、道路を横断する雷魚の群れを轢き、運転を誤まって木に激突。そこを雷魚の群れに襲われて、首を喰い千切られて殺される。
雷魚のニュースはTVでも取り上げられ、アメリカ中から冒険好きの釣り人がカルタス湖に集まってきた。
ロリデールは、湖水のサンプルから動物性ホルモン剤のジェノトロピンにいき当たる。
警告表示を巡って町長と一悶着あるが、釣り人の騒ぎに行ってみると、釣り上げられた巨大な雷魚の腹から、手首が出てきた。町長は雷魚の仕業は認めたが、もう釣り上げられた、と言い、保安官は他にもいるはずだ、と船を出そうとした所にロリデールが来たので同乗させる。
ホルモン濃度を調べて移動していた二人は、転覆したボートを見つける。そこに保安官が飛び移ると、生首が浮いてきて、それを追う様に水中から雷魚が飛んだ。
保安官は湖の閉鎖を助手に指示し、更に移動を続けていると、岸から何かをしている検死官の弟のコリンを見つける。コリンは保安官のボートに気づくと慌てて車で逃走、後にはヒト成長ホルモンの空容器があった。
コリンの店は無人で、ゴミ箱には製薬会社の空き箱が捨てられていた。
一方、仇討ちのためにボートを出したアンバーと仲間は、魚群探知機で大物を見つけ、銃と水中銃を構えて島の方へと追いかける。同じく雷魚を追っていたボートとぶつかりそうになり、危うく回避するが、ハンターの船に怒鳴られてしまう。そのとき、無数の大型雷魚が2隻のボートに向けて接近し、落ちたハンターを必死で援護するが、ハンターと仲間2人は餌食になり、ハンターのボートも女友達が誤射した弾丸が燃料タンクに当たり爆散する。ボートは島に乗り上げ、アンバーは女友達のダガーと上陸した。
島では、死んだと思っていた男友達のルークが足を骨折していたが生きており、3人は山小屋を見つけ助けを求める。だが、室内には異臭が漂い、住人は雷魚に噛み殺されていた。
保安官は助手を連れて検死官の事務所を捜索し、シュレッダーの束から大量の発注書を見つけ出す。非常線に掴まった検死官は、釣具屋を経営する弟のコリンのために水産資源増加を狙って、成長促進ホルモンを流していたのだった。そこに助手からの連絡で、娘のアンバーが友達のボートで湖へ出ていると聴いた保安官は、一人でも助けに行くつもりだったが、ロリデールに考えがあると言われ思いとどまる。
島から脱出するために湖畔に出た3人、だがルークが見たというボートは何処にも無く、そのボートはコリンが乗っていた。
砂浜に薬剤を埋め、証拠隠滅を図ったコリンだったが、いつのまにか上陸してきた雷魚の群れに襲われ、穴の中で喰い殺される。
強力な水中電気銃を持ち出し、保安官とロリデールは湖へ出る。途中で効果があると知った二人は、急ぎ娘を探すのだった。だが、途中で操作ミスから電気銃で操舵器を壊してしまい、また湖面にクジラ並のサイズの雷魚を見てしまう。どうにか、島へ上陸した二人は、娘達を探して急ぐのだった。
島では、ルークの血の臭いに惹かれた雷魚たちが、上陸を始めていた。抵抗しても、圧倒的な数に増えていた雷魚に追い詰められていく。仕方なく元の小屋へ立て篭もり、火炎瓶を作り武器を見つけたが、雷魚はすでに小屋の中にまで侵入していた。女二人の必死の防戦も虚しく、ケガで動けなかったルークは、ついに息絶えてしまう。
小屋の外までは接近できた保安官とロリデールだったが、無数の雷魚に阻まれて近づけない。保安官は、ゴム製の長グツと手袋を探すように指示すると、島を経由している発電ケーブルへと向かう。火炎ビンとスプレー火炎放射で、どうにか進む2人、そこにロリデールが駆けつけ、水溜りを作るように言う。電気銃の対地放電で雷魚を退けることには成功したが、転んだダガーが感電してしまう。
一方、桟橋ではケーブルの切断にライフルを使うが、無駄弾を使ってしまい、弾丸の補充にボートへ戻る。その間に桟橋が燃え、ケーブルの切断には成功したが、保安官は戻れない。大型雷魚は桟橋を攻撃し、保安官はケーブルを湖に放り込むように指示すると、大型雷魚に対峙する。ようやくケーブルは湖に入り、大型雷魚も含めて、感電死した雷魚が浮かんでくる・・・。
娘のアンバーは父との絆を取り戻し、全てが終ったのだった・・・・・・ END
メチャクチャ、退屈な映画です。
2004年制作というのが本当か?と疑ってしまうほど(1970年代の映画に見える)。
モンスター映画としてのテンプレは守られていて・・・原因があって、博士が来て、権力者は信じなくて、いつのまにか手がつけられなくなってて、何か大きいのもいて、主人公が解決する、みたいな。
何の捻りもなく、そのまんま進むので、展開で悩むことは絶対にありませんが、当然面白くはありません。
フィルムも何か古くて、もしかしたら発掘品かもしれません。
ゴアらしいゴアは、あの画像だけです。
突っ込む所は無数にありますが、疲れるので止めときます。
一つだけ、あの女友達はENDの後で、刑務所行きだと思います。
*同じ素材で、どうしてこうも違うかなぁ、と才能の有無を比べる意味では価値がありました。
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