B級映画って言うなw
再見して語る映画館
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監督のケイト・カーマンも脚本・出演のエリザベス・リーも女性です。→
目を覆いたくなるような低予算インディーズ映画で、開始10秒で視聴を投げたのは秘密。
今回、気力を振り絞って最後まで観よう、と覚悟を決めました。
ええ、今夜は暇なんです。
では、JVDディープレッドがいつものようにゴミ箱から拾ってきたような映画の始まりです。
物語は・・・
どうしようも無い5人組の素人バンド、ジェネラル・マラカルネ。今日もカーラの家の地下室で「・・・ゾゾンがゾンビ・・・ゾゾンがゾンビ!」と練習しております。
*視聴止めていいですか
すると、いつもの停電とやらが起こり、ロイ、サム、ジョン、カーラ、ミコ、は、暇を持て余して駄弁りまくり。
小便に行ったロイは、急に牛肉が喰いたくなり、冷蔵庫から生肉を取り出すと食べ始める。
様子を見に行くと明らかに様子がおかしいロイは、バスで家に帰ると告げる。
ジョンから冷蔵庫の扉を開けっ放しだったと聞いたカーラは、文句を言いに上に行こうとするが、ドアが開かない。携帯を取り出したカーラは、メールニュースでニューヨーク市に緊急避難警報が出ていることを知る。
ラジオで大気圏の電気的事情(ちょw)により、家で待機して下さい、と緊急放送が・・・。
他の局では「ニューヨークでは、ゾンビになってチアガールと戦ってるんだお」と・・・。
*切っていいですか。後、同レーベル作品の宣伝しすぎ。
ここからgdgdな会話が続きます。
一転して、自転車の下敷きになっているロイ。お肉、お肉と目の下にクマを作って歩き出します。
どうやら朝になったようで、出口を調べると開きました。
要は、出口の上に自転車とロイが乗っかってたわけですね。
ミコは地下鉄で帰ると離れ、他の面々も帰ろうかと話していると、棒立ちのロイが出現。様子が変なので、昨日の生肉のせいだと言うと、カーラがロイはベジタリアンよ、と爆弾発言。
サムがマフラーで怪我をすると、血の臭いに惹かれてドンドコ近づいてきました。口から血を垂らしながら、肉、肉、とか言ってるので、置き去りにして車で出発。
途中で変な子供に迫られていたミコを回収し、4人は車で移動を続けます。
*変な男の子→
そうこうしていると、車のガソリンが切れ始めました。
どこからか銃声も聞こえ、さすがに慌てるかと思いきや、相変わらずマイペースで駄弁り続けます。
治療のためにサムの家にジョンも行き、車にはカーラとミコを残していきます。
サムは、メタルデイヴとかいう変人と同居しているそうで、家の中には血痕が・・・。
一方、車に残った2人の前に逃げてくる男と3匹の赤ら顔のゾンビが登場。
安物ゾンビの定番として、顔だけメイクで、腕はそのままという安さ。
デイブも豹変した彼女に噛まれたそうで、逃げ込もうとしたカーラとミコを家に入れないと銃を向ける。
でも、ダメ映画なので、銃はオモチャで、あっさりと2人は室内に。緊張感の欠片もありません。後、下手糞な英語(吹替えもド下手)な東洋系ミコのせいで、更に脱力感は加速します。
さっきの3匹のゾンビの内、男女1匹ずつがのっそりと侵入。
楽勝なので、男を倒し、女を捕らえて椅子にグルグル巻にしてしまいます。
gdgdな会話の末に、ジョンの父親が持っていたロングアイランドのレイクハウスに行こうかと話が決まります。ベイヴも誘いますが、すっかり頭が逝っているので、地下室のゾンビ彼女の元に(性的な意味で)。
ここで、武器になりそうな物はデイヴが下りた地下にあるそうです。
台所で食料を集めていたミコは、残りの一匹に狙われますが、アイスピックを刺しただけで、簡単に倒せました。
*何かの伏線かと思っていた自分がバカに感じました。
とりあえず手近な物で武装して、地下室に行くとデイヴと彼女がお待ちかね。
見事なぐらい緊迫感の無い戦闘があり、2匹は性的な意味で倒れました。
カーラが軽い傷を負いましたが、ここでゾンビは血の臭いで寄ってくると判明。
ついでに噛まれていないか調べるとかサムが言い出して、ただでさえ無いチームワークがマイナスになりました。どうでもいいですが、ジョンはカーラが好きという設定が確定し、少しゲージが持ち直しました。
またまたgdgdな会話と武器を掻き集めるシーンがあり、ロングアイランドに出発です。
とても動きが鈍く、か弱いゾンビをイジメながら車に乗り込み、またgdgdな会話。ラジオから流れる国歌に感動して涙するシーンとかいらねぇ。
忘れてましたがガス欠になったので、人喰いゾンビに押してもらいながら、かなりの距離を移動。*笑えねぇ。
車を諦めた一行は自転車を選びますが、楽器との別れが辛いようです。と、いうか逃げるのに楽器を積み込んでいた神経が凄いですね。
ここで、世にも珍しい自転車に乗るゾンビが登場。→
特に活躍も無く、いきなり現れた車に轢き殺されます。
いつもいきなりですが、ジョンがミリー伯母さんの存在を思い出します。ボートも持ってるそうで、ゾンビになってたら片付けて家で休もうということに・・・。
途中で、ゾンビもいることはいるんですが、何の問題にも脅威にもなりません。
ミリー伯母さんの家は留守でしたが、ソファには血がべっとり。
馬鹿って凄ぇ、と感心するぐらい気楽な一行は、パイナップル缶で大喜びして夕食です。
その夜、マヌケな悲鳴でカーラが行ってみると、サムが帰ってきたミリー伯母さんゾンビに入れ歯で噛まれてました。
ちなみにミリー伯母さんは、ジョンの軽い一撃で倒されました。
翌朝、ボートはあったものの、水辺まで運べない一行。
ミコのアイデアでゾンビを狩り集める作戦を始めます。
とりあえず何体か捕まえてボートに括ったものの、思うように動いてくれません。
そこで、サムが指の血でゾンビを誘導し、水辺近くまで牽引させることに。
しかし、当然ですが他のゾンビも集まってきて、幾らか弱いとはいえ、それなりに仲間がピンチ。
この危機を救うべくサムは、自分の腕を大きく傷つけてゾンビを呼び寄せ、仲間をボートで逃がすことに成功します。
ボートから皆が振り返ると、ゾンビの群れに押しつぶされた隙間から、高く伸ばされた手が・・・。
END
安い、とても安い映画ですが、インディーズフィルムで発売元がJVDディープレッドですから、こんなもんです。
スタッフからキャストまで、全員が素人なので、とても真面目に観れたもんじゃない。
顔だけゾンビメイクも懐かしい安さですが、何回も同じゾンビが出ているので、本当に安い。
映画制作に関しても素人なんでしょうね、全てが学祭の映研レベル。
お馴染みの腐れ吹替えも健在で、同社のワースト1位の呼び声が高いゾンビ・オブ・ザ・デッドと同レベル。
自主制作映画が好きなマニアも存在するので、その辺りの趣味の人には、素人だが頑張ってると認めてもらえるかも。
面白い絵も幾つかあるので、かなりの忍耐力と海より広い心の持ち主なら許せます。
私は忍耐力を使い果たしたので、2度と観ません。
ゾンビ・オブ・ザ・デッドの洗礼を済ませた人なら、面白いじゃないかと錯覚を感じさせるはず。
そんな心のハードルを確認する意味でも、暇で死にそうな時に観てください。
目を覆いたくなるような低予算インディーズ映画で、開始10秒で視聴を投げたのは秘密。
今回、気力を振り絞って最後まで観よう、と覚悟を決めました。
ええ、今夜は暇なんです。
では、JVDディープレッドがいつものようにゴミ箱から拾ってきたような映画の始まりです。
物語は・・・
どうしようも無い5人組の素人バンド、ジェネラル・マラカルネ。今日もカーラの家の地下室で「・・・ゾゾンがゾンビ・・・ゾゾンがゾンビ!」と練習しております。
*視聴止めていいですか
すると、いつもの停電とやらが起こり、ロイ、サム、ジョン、カーラ、ミコ、は、暇を持て余して駄弁りまくり。
小便に行ったロイは、急に牛肉が喰いたくなり、冷蔵庫から生肉を取り出すと食べ始める。
様子を見に行くと明らかに様子がおかしいロイは、バスで家に帰ると告げる。
ジョンから冷蔵庫の扉を開けっ放しだったと聞いたカーラは、文句を言いに上に行こうとするが、ドアが開かない。携帯を取り出したカーラは、メールニュースでニューヨーク市に緊急避難警報が出ていることを知る。
ラジオで大気圏の電気的事情(ちょw)により、家で待機して下さい、と緊急放送が・・・。
他の局では「ニューヨークでは、ゾンビになってチアガールと戦ってるんだお」と・・・。
*切っていいですか。後、同レーベル作品の宣伝しすぎ。
ここからgdgdな会話が続きます。
一転して、自転車の下敷きになっているロイ。お肉、お肉と目の下にクマを作って歩き出します。
どうやら朝になったようで、出口を調べると開きました。
要は、出口の上に自転車とロイが乗っかってたわけですね。
ミコは地下鉄で帰ると離れ、他の面々も帰ろうかと話していると、棒立ちのロイが出現。様子が変なので、昨日の生肉のせいだと言うと、カーラがロイはベジタリアンよ、と爆弾発言。
サムがマフラーで怪我をすると、血の臭いに惹かれてドンドコ近づいてきました。口から血を垂らしながら、肉、肉、とか言ってるので、置き去りにして車で出発。
途中で変な子供に迫られていたミコを回収し、4人は車で移動を続けます。
*変な男の子→
そうこうしていると、車のガソリンが切れ始めました。
どこからか銃声も聞こえ、さすがに慌てるかと思いきや、相変わらずマイペースで駄弁り続けます。
治療のためにサムの家にジョンも行き、車にはカーラとミコを残していきます。
サムは、メタルデイヴとかいう変人と同居しているそうで、家の中には血痕が・・・。
一方、車に残った2人の前に逃げてくる男と3匹の赤ら顔のゾンビが登場。
安物ゾンビの定番として、顔だけメイクで、腕はそのままという安さ。
デイブも豹変した彼女に噛まれたそうで、逃げ込もうとしたカーラとミコを家に入れないと銃を向ける。
でも、ダメ映画なので、銃はオモチャで、あっさりと2人は室内に。緊張感の欠片もありません。後、下手糞な英語(吹替えもド下手)な東洋系ミコのせいで、更に脱力感は加速します。
さっきの3匹のゾンビの内、男女1匹ずつがのっそりと侵入。
楽勝なので、男を倒し、女を捕らえて椅子にグルグル巻にしてしまいます。
gdgdな会話の末に、ジョンの父親が持っていたロングアイランドのレイクハウスに行こうかと話が決まります。ベイヴも誘いますが、すっかり頭が逝っているので、地下室のゾンビ彼女の元に(性的な意味で)。
ここで、武器になりそうな物はデイヴが下りた地下にあるそうです。
台所で食料を集めていたミコは、残りの一匹に狙われますが、アイスピックを刺しただけで、簡単に倒せました。
*何かの伏線かと思っていた自分がバカに感じました。
とりあえず手近な物で武装して、地下室に行くとデイヴと彼女がお待ちかね。
見事なぐらい緊迫感の無い戦闘があり、2匹は性的な意味で倒れました。
カーラが軽い傷を負いましたが、ここでゾンビは血の臭いで寄ってくると判明。
ついでに噛まれていないか調べるとかサムが言い出して、ただでさえ無いチームワークがマイナスになりました。どうでもいいですが、ジョンはカーラが好きという設定が確定し、少しゲージが持ち直しました。
またまたgdgdな会話と武器を掻き集めるシーンがあり、ロングアイランドに出発です。
とても動きが鈍く、か弱いゾンビをイジメながら車に乗り込み、またgdgdな会話。ラジオから流れる国歌に感動して涙するシーンとかいらねぇ。
忘れてましたがガス欠になったので、人喰いゾンビに押してもらいながら、かなりの距離を移動。*笑えねぇ。
車を諦めた一行は自転車を選びますが、楽器との別れが辛いようです。と、いうか逃げるのに楽器を積み込んでいた神経が凄いですね。
ここで、世にも珍しい自転車に乗るゾンビが登場。→
特に活躍も無く、いきなり現れた車に轢き殺されます。
いつもいきなりですが、ジョンがミリー伯母さんの存在を思い出します。ボートも持ってるそうで、ゾンビになってたら片付けて家で休もうということに・・・。
途中で、ゾンビもいることはいるんですが、何の問題にも脅威にもなりません。
ミリー伯母さんの家は留守でしたが、ソファには血がべっとり。
馬鹿って凄ぇ、と感心するぐらい気楽な一行は、パイナップル缶で大喜びして夕食です。
その夜、マヌケな悲鳴でカーラが行ってみると、サムが帰ってきたミリー伯母さんゾンビに入れ歯で噛まれてました。
ちなみにミリー伯母さんは、ジョンの軽い一撃で倒されました。
翌朝、ボートはあったものの、水辺まで運べない一行。
ミコのアイデアでゾンビを狩り集める作戦を始めます。
とりあえず何体か捕まえてボートに括ったものの、思うように動いてくれません。
そこで、サムが指の血でゾンビを誘導し、水辺近くまで牽引させることに。
しかし、当然ですが他のゾンビも集まってきて、幾らか弱いとはいえ、それなりに仲間がピンチ。
この危機を救うべくサムは、自分の腕を大きく傷つけてゾンビを呼び寄せ、仲間をボートで逃がすことに成功します。
ボートから皆が振り返ると、ゾンビの群れに押しつぶされた隙間から、高く伸ばされた手が・・・。
END
安い、とても安い映画ですが、インディーズフィルムで発売元がJVDディープレッドですから、こんなもんです。
スタッフからキャストまで、全員が素人なので、とても真面目に観れたもんじゃない。
顔だけゾンビメイクも懐かしい安さですが、何回も同じゾンビが出ているので、本当に安い。
映画制作に関しても素人なんでしょうね、全てが学祭の映研レベル。
お馴染みの腐れ吹替えも健在で、同社のワースト1位の呼び声が高いゾンビ・オブ・ザ・デッドと同レベル。
自主制作映画が好きなマニアも存在するので、その辺りの趣味の人には、素人だが頑張ってると認めてもらえるかも。
面白い絵も幾つかあるので、かなりの忍耐力と海より広い心の持ち主なら許せます。
私は忍耐力を使い果たしたので、2度と観ません。
ゾンビ・オブ・ザ・デッドの洗礼を済ませた人なら、面白いじゃないかと錯覚を感じさせるはず。
そんな心のハードルを確認する意味でも、暇で死にそうな時に観てください。
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